[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
警 察
高校1年生の時に原付免許を取りました。 学校はバイク全面禁止だったのでもちろん内緒です。 当時原付最速7.2馬力の「RG50E」を手に入れて調子こいて ましたが担任に免許のことがバレてしまい、免許とバイクの鍵を 没収されてしまいました。 鍵はスペアキーを作ってから渡したのでOKだし、無免許なわけじ ゃないので免許不携帯でσ(^_^)は相変わらずバイクを乗りまわ してました。 ある日、海岸線を全開(90Km位)で走っていると左側に車が2台 止まってたんです。 でも別に気にもしないで横を走り去ろうとしたら・・・ 前に止まっていた車がオシャレな白黒ツートンカラーの車でした。 しかも屋根の上には赤いものが! 「げっ!パ、パトカーだ!」 走り去りながら横目で見たら、歩きながらパトカーに向かっていた 警官がいきなりダッシュをしてパトカーに乗り込みました。 「うわっ!マジかよ?」 恐る恐るチラッとバックミラーを見たら赤灯を回して追いかけて くる!? 「どうする?止まるか?逃げるか?」 一瞬迷いましたが答えは・・・ 「逃げるしかない!!」 それから右に曲がったり左に曲がったり、路地を走りながら何とか パトカーをまこうとしましたが振り切れません。 「そうだ!海に逃げよう!車は海岸の砂地は走れないぞ!」 σ(^_^)はひらめきました。 もう、これしかないと思って海に向かいます。 舗装路から普通の砂地、あと少しでこの先は浜砂になる。 「見えた!あの浜砂の所まで行ったら大丈夫だ!」 アクセルに力が入ります。バックミラーを見ると普通の砂地に入って からパトカーがちょっと離れたような気がします。 「よし!振り切れるぞ、浜砂だ!」 ・・・と、思ってフロントタイヤが浜砂にのった瞬間。 「うっ!」 バイクはいきなり前方一回転をしました。 σ(^_^;はタンクに胸を打ったあと、投げ出されました。 サーファーがビックウェーブに飲み込まれたような状態です。 天と地・右と左・・・もう何がなんだかわかりません! そして転がりながら思いました。 「浜砂って車も走れないけど、バイクも走れなかったぁぁぁぁぁ・・・」 その後、警官に捕まって首元をつかまれながらパトカーまで引きづ られていきました。 その後のことは・・・書きたくありません・・・ |
<教訓>海には魔物が住んでいる! |